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院長の足跡

ときどき山好きの院長がつぶやきます

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​一歩ずつ
2023/12/01
大学に進学するまで
山とは全く無縁な生活であった。
しかし、何故か山岳部に入部してしまった…。
それからの私の人生は、山と共に生きていくのであった。

なぜ、山に登るのであろう?
何十年もの登山生活で、長い山道を一歩ずつ
歩きながらいつも考えていた。

その答えが、やっとみえてきた気がする。


​(剱沢キャンプ場より剱岳と愛靴)


 
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​2024年が始まって
2024/1/10
2024年が始まり、元旦から震災、羽田での事故など、
心が痛むスタートとなった。他国では戦争が続いている。

毎日、日常の平和な生活ができることが
奇跡なのかもしれない。

山に登るのは、自身の心身の健康、家族や仕事、社会の環境が全て良くないと不可能である。

今年も登ることができたら、全てに感謝をしながら登りたい。


​(田貫湖よりダイアモンド富士)


 
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​夕日と夕陽
2024/2/3
山での醍醐味の一つに、夕日と夕陽がある。

夕日(沈む太陽)がみれる機会は、年に数十回登っても稀にしかない。

しかし、夕陽(沈む太陽の光やそのまわりの反射)は、朝から1日中、大雨の中を歩いても、突然に出会えることがよくある。

大雨の中、苦しみ歩き、小屋についてほっとした時に、この景色が待っていることもある…だから山は素晴らしい!



​(西岳より夕陽の槍ヶ岳東鎌尾根)


 
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眺めるだけの山
2024/3/1
私がまだ登頂していない御嶽山

数年前の大噴火の1週間後に乗鞍岳から噴火を見た

涙がでてきた

これからも登頂せず、眺めるだけにした


そんな山が私にはいくつかある


(北八ヶ岳坪庭より雲海の御嶽山)


 
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オベリスク
2024/4/6
南アルプス北部、鳳凰三山地蔵岳にオベリスクがそびえ立つ

オベリスクとは古代エジプトの尖った石柱の記念碑という意味らしい

甲府盆地や八ヶ岳からよく見え、山に詳しくない方は、尖ってるから槍ヶ岳だとよく言っているのを耳にする


実際登ってみて、オベリスクの上で目を閉じると、古代を感じた気がした

ロマンのある山である

(観音岳より鳳凰地蔵岳オベリスク)


 
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稲荷山
2024/5/7
京都生まれ、東京育ちの私だが、本家のすぐ近くに子どもの頃よく遊んだ稲荷山(伏見稲荷)がある

当時は誰もいない静かな山で、山頂までかけっこしたものだ

しかし、インバウンドや、国内観光客が殺到し、登山口の千本鳥居が大渋滞で全く動かない

あの静寂な稲荷山はもう戻ってこない…

近年、そのような山が増えてきたのは悲しい




(稲荷山にむかう千本鳥居)


 
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あきち
2024/5/7
稲荷に帰ったらいつも行く懐石カフェ

京阪伏見稲荷駅前にある

雑踏の伏見稲荷から、昔の静寂な稲荷に戻ってきた、そんな秘密のカフェ

 


https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260601/26009017/




(伏見稲荷あきち)

 
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